時間の無駄

読むと時間を無駄にします

2/6,2/7

2/6

 

昼前に起きて王将に連れて行ってもらった。親の金で食う飯は旨い。

家に帰って炬燵に入ったらいつの間にか寝てしまった。起きたら16時だった。情けない。

その後はのんびり本を読んだ。学術的な本でなくても布団に寝転んで本を読むと頭に入ってこない上に眠くなる。出来れば学習机に、せめて炬燵に座らないといけない。

『みみずくは黄昏に飛びたつ』を読み終えた。『悪霊』はなかなか進まない。明日からは普通の勉強にも手をつけることに決めた。進歩のない一日だった。

正直あんまりよく覚えてない。昨日と今日の境界が曖昧。日記は面倒でもその日のうちに書くべき。自他の境界も、昨日と今日の境界も分からない。空と宇宙の境界はどこにあるんだ?

 

2/7

 

朝の9時ぐらいに起きたが二度寝した。起きる理由の比重が起きない理由と比べて小さすぎる。

いつものことだが起きた直後が一日で一番他人との具体的な接触を求めている気がする。抱きしめたい、抱きしめられたい。確固たるもの。安定した存在。またこんな言葉が出てくる。羽根みたいに軽くてどこまでも醜い。何も変わらない、いつまで経っても成長できない。

 

半分ぐらい読んで放置していたSchopenhauerの『自殺について』を読んだ。現存在、という言葉が妙にしっくりくる。こういう本を読んでいるのは知識を得るためでも誰かの言葉に縋るためでもない、でもそんなことを考えてはいけない。テクストに、言葉に集中する。もう何も考えない。あと10ページぐらいで読み終わる。こういう難しめの薄い本はお手軽感があって好き。

 

ゼミの日程がだんだん決まってきた中原トポロジーも読み始めた。1章は飛ばす。明日に2章が終わればいいかな?ホモロジーとかホモトピーとか、楽しみ。

 

田崎熱力学も開いた。3年生から統計力学の授業が始まるから熱力学を整理して理解しておきたい。彼の本は非常に論理的かつ体系的かつ情熱的に書かれているから期待大。今日は1章と2章を読んだ。明日は3章と4章を読みたい。

 

何となく勉強をする雰囲気のようなものができてきたし悪くない一日だった気がする。

 

今日は敢えて頭の悪そうな文章にしてみた。頭は間違いなく悪いんだけど、何というか、こう、存在の軽さ、みたいなもの。

 

 

頭を空っぽにして行為せよ。